ちょいトレFXを実際に運用して検証します

「ちょいトレFX」を運用して、検証していきます。

自動売買での資金管理方法

4月はNYダウ高値更新しましたね。
どこまでいくのでしょうか?

さて投資で一番大事なのはやはり金管ではないでしょうか?
資金を手元に残すことで初めてポジションが取れますし、例え損失が出ても資金があれば挽回する機会というのが与えられます。
負けたので、取り返してやろうとして大きく投資して勝てれば・・・いいのですが、しかし、負けて最終的に資金がゼロになるということは絶対に避けないといけません。
ゼロになるとすべての機会が失われてしまうからです。

では、どうやって資金を守りつつ、増やしていくのか?
「資金の管理ルールを決め、それを絶対に守っていく」
ことしかないと思います。
具体的に言えば「ポジションの上限や損切幅を設定し、それを絶対遵守すること」ではないでしょうか。
ですが、資金の管理方法なんてわからないですよね。

私もわかりません(汗)

なので、投資のプロの方のアドバイスをそのまま応用することにしました。

www.youtube.com

有名なFX投資YoutuberのJINさんの動画からですが、JFXの小林社長のお話は大変参考になります。

持つポジションは
資金の30%まで

損切り
資金の3%まで

だそうです。
Azanaeruはそのままマネしています。
4/1時点で資金は150万なので最大ポジションは9万通貨前後で、9つのストラテジーを各1万通貨で運用しています。
これで証拠金30%ルールは遵守です。
f:id:azanaerufx:20210410162253j:plain

では、損切りは4.5万となるのですが、自動売買では損切りはストラテジーに沿って自動で行われるので、手動で損切するか、ストラテジー運用段階で設定する方法があります。でも、いちいち設定するのが面倒だったのと、手動で損切できる自信がない(自分の手で損失を確定させるのが基本嫌い。皆さんも嫌いですよね・・・)ので
過去の最大ドローダウンが400pips以上

のストラテジーは使わないようにすることで損切3%以内ルールに収めます。
f:id:azanaerufx:20210410173232j:plain

最大ドローダウンが400pips超えても成績がいいストラテジーもあるのですが、大きな含み損を抱えたり損失が大きいと精神的によろしくないですし、相場を気にしすぎたりして日常生活に支障をきたしかねません。

もし、運用ストラテジー損切りが資金の3%を超えた場合はポートフォリオの見直しを検討します。あと明らかに連敗が多いとか、PF値があからさまに下がってきた場合もですね。

裁量トレードだとPCやスマホの取引画面でクリック一つで、簡単に資金管理のルールが破れてしまいます。
Azanaeruは裁量トレードで負けトレード中に損切ラインをずらしたり、負けをとりあえず逃がそうとしてナンピントレードをよくやっていました。
「これ限りにしよう」と決めてルール破りをして、プラ転して上手くいったりするときも当然あります。しかしルール破りを繰り返した結果裁量ではトータルで損失を出しました。
ナンピントレードや、損切りラインの移動など手法を否定するつもりは全くないですが、私には資金的・精神的・投資スキル的にそのやり方が向いていなかったようです。
なので、裁量トレードで利益が上げられる人のメンタルの強さは本当に尊敬に値します。

この資金管理のルールで資金をしっかりと守っていけるかどうか見ていきたいですね。